水琴窟
水琴と緑(樹や花・六方石)のコラボレーションによる、究極の癒し効果を追求しました。
皆さんは、水琴窟(すいきんくつ)という言葉を聴いたことがありますか?
1597年小堀遠州という人が、18歳の時に「洞水門」というのを考案したのが始まりです。
茶室に入る前に、蹲の水で手を洗う。
このときにこぼれた水を受け止める部分を「水門」と言い、砂利が敷き詰められていました。 この水門の詰まることを心配した遠州が、地中にカメを埋めて水を受けるという画期的な工夫を加えたのが始まりだといわれております。
ところで、この水琴窟の音には「癒しの効果」があることをご存知ですか?
癒しの効果は、人の可聴域より上の部分にあるのです。
人が聞き取れる周波数は20Hz~20,000Hzと言われています。
20,000Hzを超える高周波は自然界にたくさん存在しますが、それは、脊椎に振動を与えてエネルギーを供給する力を持ち、ストレスを和らげ、自然治癒力を高める効果があります。
この効果を生み出すのが「倍音」です。

従来の水琴窟との違いは、音の領域を倍音にして「癒しの効果」を持たせた構造にした事です。
そこで、あえて水琴(みずごと)と呼びました。
滑らかで、豊かな音が生まれます。